二本棒の少女に小建中湯 「授業が丸一日受けられるようになりました。」

二本棒の少女に小建中湯  「授業が丸一日受けられるようになりました。」

症例

14歳 女子中学3年生 不登校

遙か遠方から来院

複数の病院を受診するも効果ないと。

疲れて、元気がなく、授業の1時限しかダメ。その後保健室に、そして帰宅

食欲がなく、すぐお腹いっぱいになる。

腹診で著名な二本棒

小建中湯を投与

3ヶ月で、6時間授業OK テスト受けれるようになった。

肩こりが楽になり、髪の抜けるのがものすごく減った。元気出た。

腹診も荒唐無稽ではないな

解説

小建中湯の腹証はこれだと再確認できた症例。

近所の小児科、内科、心療内科、大きな病院の各科を受診したが解決しなかったと。こどもで元気がなければ、フローチャートではまず小建中湯と決めている。つまり腹診をしなくても小建中湯を処方したであろうから、「やっぱり小建中湯だな」と思った、再確認できたということ。

その後の腹診所見は症状の軽快から、やや遅れて二本棒は柔らかくなった。最初は「気合いがないから、学校にいかないのかな。イジメにでもあって学校がいやなのかな」と思ったが、僕の勘違い。本当に申し訳ない。

今は、楽しく学校に行って、友達も励ましてくれると。試験も受けられると。高校にも行けそうだと喜んでいる。

病気で元気がなかったので、それが小建中湯でこんなに元気になるとは。この子を治せただけでも漢方を勉強した甲斐があったな。そんな症例です。