【症例集】間欠性跛行に牛車腎気丸+附子増量

【症例集】間欠性跛行に牛車腎気丸+附子増量

症例

60歳代 男性 間欠性跛行・坐骨神経痛

まず当帰四逆加呉茱萸生姜湯

4週後に全く変化なし

牛車腎気丸に変更 膝の痛みが少々楽

6ヶ月続行し、その後附子を2グラム併用

不快な作用なし。なんとなくいい。

4週間毎に1グラム毎に増量

牛車腎気丸+附子6グラムとなって、ものすごくいい。

おならがたくさん出るがくさくない。

解説

附子は1日量で6グラムぐらいまでは通常飲める人が多いです。不快な作用としては、下痢、ムカムカ、ドキドキ、舌のしびれ、発汗などを訴えます。
附子の増量が出来るようになると、漢方の有効性が格段に上昇しますので、ますます楽しくなりますね。「何かあったら止めてください」というモダン漢方の処方の鉄則を守れば大丈夫です。でも心配ですね。そんな時は自分で附子2グラムをお茶碗に入れてお湯で溶かして飲んでみてください。

自分で飲むと附子の怖さがなくなります。附子を含んでいる漢方薬では当然に附子を増量した方が効きますが、附子を含んでいない漢方薬も少量の附子を加えると効果が増強します。

附子を飲むとオナラが増えるのですね。この症例で経験しました。でも臭くないので腸の動きが快調な証拠と思っています。