口の中、上部(軟口蓋)が痛い! 鉄則的漢方処方とは【漢方医が解説】

口の中、上部(軟口蓋)が痛い! 鉄則的漢方処方とは【漢方医が解説】

ご質問をいただきました

Q. 風邪のひきはじめにいつも口の中、上部が赤く腫れ、痛くなります。ここから風邪を引く感じです。治りかけも最後まで喉の痛みが残ります。これが毎回とても辛いのです。

A. 軟口蓋とは口のなかを見たときに天井に相当する部分です。そこを舌で探ると硬い部分と柔らかい部分があります。硬い部分が硬口蓋、柔らかい部分が軟口蓋です。軟口蓋の奥に口蓋垂、いわゆるのどチンコがあります。この軟口蓋は嚥下のとき、つまり物を飲み込むときに、食べ物が鼻の方に抜けないように蓋をしているのです。ここが痛くなることは時々ありますが、基本的に心配無用です。

漢方薬の桔梗湯(ききょうとう)甘草湯(かんぞうとう)をお湯に溶かして、ペットボトルに移して、冷蔵庫で冷え冷えにして、一口含んでうがいしながら飲み込みましょう。これを頻回に、10分に1回でもOKです。するとだんだんと楽になります。

7日経っても痛みが治らない、またはどんどん悪化するときは耳鼻咽喉科を受診してください。