蓄膿症かも?診断方法と治療、効果的な漢方処方は?

蓄膿症かも?診断方法と治療、効果的な漢方処方は?

ご質問をいただきました。

Q. 病院でレントゲンを撮ったら、蓄膿症といわれ抗生物質のクラリス錠200mg(一日、1回1錠2週間分)、ムコダイン250mg(一日、3回2錠2週間分)をもらいました。蓄膿症について教えてください。

A. 鼻を中心とした、顔の内部にある「副鼻腔」。ここに慢性的に膿が溜まるのが蓄膿症です。鼻が詰まった感じがあったり、息が臭くなったり、口呼吸になったりします。

本当の蓄膿症なら抗生物質のクラリスを飲むことは理にかなっています。しかし、蓄膿症もどきで抗生物質を安易に、長期間処方する医師もいます。抗生物質を2週間飲んで症状がよくなれば、治療方法は合っていると思います。ほとんど変わらなければ、蓄膿症ではないか(=蓄膿症もどき)、ひどい蓄膿症かです。

レントゲンよりもより確実に診断可能なCT検査がお勧めです。CT検査をすると、副鼻腔に膿が溜まっている像が明瞭に解ります。そんな説明を受けると抗生物質の内服も納得できるでしょう。

また、漢方薬は蓄膿症、または蓄膿症もどきには有効です。葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)または辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)を数ヶ月飲んで下さい。葛根湯加川芎辛夷は麻黄を含んでいるので、長期投与の時は血圧の上昇に気を付けましょう。

辛夷清肺湯(クラシエ ホームページより

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