胃もたれ、胃のムカムカ、胸焼けに胃薬としての漢方【漢方医が解説】

胃もたれ、胃のムカムカ、胸焼けに胃薬としての漢方【漢方医が解説】

つい食べ過ぎてしまったり、脂っこいものを食べて翌日後悔することがあると思います。そんな時に、胃薬として活用できる漢方薬を紹介します。

漢方の魅力は、消化器症状以外も治ることです。

どんな胃もたれ、胸焼けにも半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

まずは半夏瀉心湯を試しましょう。多くの人がこれでよくなります。暴飲暴食する前に飲んでも効くので、あらかじめ食べることがわかっている時は試してみてください。1包×3回/日、食前

これは高級胃薬です。僕は、高級太田胃散と説明しています。下痢にも効きますよ。

通常、漢方薬は徐々に弱いものから強いものに変更していきます。その方が不快な症状が出ることが少ないためです。ところが、半夏瀉心湯は苦いくらいしか不快な作用がないため、胃もたれや胸焼けには強いものから試しても問題ありません。

苦くて飲めないときは安中散(あんちゅうさん)

半夏瀉心湯が合わない方は、苦くて飲めません。最初から安中散を飲んでも問題ありません。1包×3回/日、食前

症状が長引くときは人参湯(にんじんとう)

症状がなかなか改善しないときは人参湯を試しましょう。よほど体が弱っている方を除いて、人参湯から飲むことはありません。1包×3回/日、食前

この記事で紹介した漢方薬