疲れ・だるさのための漢方薬とは【漢方医が解説】

疲れ・だるさのための漢方薬とは【漢方医が解説】

疲れ、だるさは非常に多いカラダのトラブルです。多くは睡眠と栄養を取れば回復するのですが、どうも疲れが取れないときや、気合いを入れてもう一踏ん張りしたい、というときがあります。

また、体質によっては「疲れがなかなか抜けない」方や、「いつもなんかだるい」という方もいます。このような慢性的な疲労感の場合、根本的にアプローチする漢方薬が良いかもしれません。

今回は頓服としても、体質改善にも使える漢方薬をご紹介します。

どんな疲れ・だるさのためには

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は疲れに効く万能薬です。体力、気力が増します。疲れに伴う随伴症状も良くなります。気合いを入れれば良くなるのに、というときにも有効です。

僕も疲れを感じた時に頓服として服用しています。慢性的に疲労感を感じる人は常用します。1包×3回/日、食前を1ヶ月継続しましょう。

この補中益気湯を服用する時は他の漢方薬を服用しないようにしてください。

効果がない場合は

補中益気湯で効果がないか、あまり感じられない場合は十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)に変えてみてください。貧血のような症状も改善します。気合いを入れても頑張れないときはぜひお勧めします。こちらも1包×3回/日、食前を1ヶ月継続しましょう。

まとめ

補中益気湯は、頑張ればなんとかなる、なんとなく気合いが入らない、そんな感じの時に有効です。「軍隊に入れば治りそう」といった感じのお薬です。気合いを入れてもダメなときは十全大補湯を使用してください。

この記事で紹介した漢方薬