比較的元気なお年寄りなど平常時にやや弱々しい方の風邪薬

比較的元気なお年寄りなど平常時にやや弱々しい方の風邪薬

今回は平常時、やや弱々しい方のための風邪薬をご紹介します。比較的元気なお年寄りの方が当てはまります。このブログでは「やや弱々しいタイプ」と表現します。

1.どんな風邪にも「麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)」がおすすめ

このようなタイプの方に麻黄湯や葛根湯を処方すると、汗がですぎたりして早く治らないことがあります。そこで使いたい薬があります。

それが麻黄附子細辛湯です。

風邪のひき始めに熱が出てゾクゾクしてきた時に飲み始めます。1包×3回、3日です。なんとなく冷えたときもおすすめです。

2.風邪を引いた日に何もしなかった場合は

熱が出たのに、様子見してしまう場合があります。その翌日から使いたい処方になります。

それは麻黄附子細辛湯と桂枝湯の組み合わせです。それぞれ1包×3回、3日飲み続けます。

風邪引き掛けの日をすぎてしまい、汗がジトーッと出てきて本当に風邪を引いてしまった時に有効です。

3.長引いた時は

上記の組み合わせでも長引いてしまうケースがあります。3日飲み続けてもまだ引きずっているようでしたら、桂枝湯を入れ替えます。

麻黄附子細辛湯と補中益気湯の組み合わせに変更です。それぞれ1包×3回、3日飲み続けます。風邪をひきながらも頑張れます。

4.まとめ

・やや弱々しいタイプの方はまず麻黄節細辛湯を使います。

・風邪を引いた日を逃してしまったら、麻黄節細辛湯に桂枝湯を併用します。

・さらに長引いたら、麻黄節細辛湯に補中益気湯を併用します。