いつも片方の鼻ばかり詰まる方へ、原因と対策を解説

いつも片方の鼻ばかり詰まる方へ、原因と対策を解説

鼻が詰まるときにいつも同じ方が詰まる人がいます。そしてちょっとしたことで直ぐに詰まります。花粉症っぽい、風邪っぽい、などで詰まってしまいます。

このような場合は鼻中隔湾曲症である可能性があります。

鼻の穴は二つ、左右を分ける壁があります。それを鼻中隔といいます。この鼻中隔が曲がっている人がいます。すると片側が極端に狭くなるので、いつも同じ側の鼻詰まりを引き起こすのです。日常生活を障害するほどの鼻詰まりであれば、手術をして狭い部分を広げることも出来ます。日帰り手術も可能です。

ちなみに、この鼻中隔の湾曲は人だけに見られるようです。正確に言うと二足歩行の動物だけに見られるようです。ウマやイヌなどに比べると、人間の鼻は短いのです。そして脳が発達して前頭葉で鼻腔が圧迫されます。そんな事情が相まって、鼻中隔湾曲が生じるという人もいます。そうであれば鼻中隔湾曲症は二足歩行になった代償とも言えます。

基本は鼻詰まりを避ければいいので、西洋薬の抗アレルギー剤を試して下さい。いろいろな物が発売されています。人により好き好きがあったり、眠くなるならないがあります。西洋薬を使いたくないときは漢方も選択肢になります。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が効果的です。

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