「マスクなし対応」について【西洋医×漢方医のコラム】

「マスクなし対応」について【西洋医×漢方医のコラム】

このような記事を拝見しました。
あえて「マスクなし対応」好評 市役所、風邪の職員は

インフルエンザが猛威を振るいマスクを自己防衛の手段として使用している方も多いでしょう。しかし、今回は「マスクなし対応」がテーマです。調子が悪いときは休むということです。青森県むつ市役所での取材だそうです。東京ディズニーランドも「マスクなし対応」と聞いています。

ウイルスの大きさは0.1ミクロンです。1ミクロンは1ミリメートルの1/1000です。その1/10です。

そんな小さなウイルスはマスクを通過します。病気の患者さんが自分の痰やクシャミをまき散らすのを防止するために、マスクは意味があるでしょう。しかし、マスクでインフルエンザウイルスの侵入を防ぐことはちょっと無理そうです。

そうであれば、「マスクなし対応」は正しいですね。しっかりマスクをしたい人はすればいいです。強制しなければ、職員の自由ですから。

さて、僕も手術の時以外は、「マスクなし対応」です。インフルエンザに感染した人が来ても、「マスクなし対応」で口の中を拝見しています。

僕は自分に会いに来てくれた人に自分の顔を見せる義務があると思っているし、またマスクをすると声が通らないので嫌なのです。僕の勝手なポリシーですね。「マスクなし対応」で幸い今まで急性発熱性疾患で診療を休んだことはありません。

僕は、始終感染する可能性がある環境で仕事をしています。そして多分、何度も感染しているのでしょう。風邪やインフルエンザに。しかし、感染早期に、漢方薬を飲んで早期撃退しているのです。ウイルス疾患にちょっと罹って、そして早期に漢方でやっつける。これが最良で、最高のワクチンと思っています。

僕の急性発熱性疾患に対する早期撃退プロジェクトは、葛根湯(かっこんとう)の内服と、体を冷やさない作戦です。葛根湯は通常よりも頻回に飲みます。明らかに関節痛などがあって、風邪よりも重症感があるときは麻黄湯(まおうとう)です。

参考:

風邪で病院に行く必要はない!医師が伝える治癒法と漢方薬

インフルエンザワクチンは必要?不要?【西洋医×漢方医のコラム】

そんな対応で30年以上、「マスクなし対応」で風邪やインフルエンザが悪化して休んだことはないのです。参考にして下さいね。