漢方処方119番

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漢方薬の処方例をご紹介します。

COVID-19(武漢肺炎)の予防!家内にフアイアを飲ませています

  • 2020.02.14

日本にお住いの、渡航歴のない邦人が武漢から流行しはじめた肺炎(COVID-19)で亡くなりました。正確には、肺炎で亡くなったあとにCOVID-19が陽性という結果が出たのです。ほぼほぼCOVID-19で亡くなったのだろうと僕は推測しています。 僕は年間の死亡数が3,000人をひとつの目安にしています。正確には3,215人です。これは2019年に交通事故で亡くなった方の人数です。つまり、この3,21 […]

漢方薬を効かせるにはちょっと下痢気味に【松田邦夫先生陪席秘話】

  • 2020.02.13

松田邦夫先生の外来に陪席(横にちょこんと座って見学をする)機会に恵まれて、10数年が経ちます。 先日、松田邦夫先生が「先生にはすべてをお話しているので・・・」と言われました。そうであれば、皆さんに伝えて良い情報は僕だけで知っているのは勿体ないと思い、ここにボツボツと【松田邦夫先生陪席秘話】として投稿しようと思い立ちました。秘話に限らず、松田邦夫先生が語られたいろいろなことをご紹介していこうと思いま […]

「なんだか風邪っぽい」ときこそ漢方薬の独壇場【漢方医が解説】

  • 2020.01.15

なんとなく風邪っぽい、風邪の引き始めかな、というときに西洋医学ではしっくりくる薬がなかなかありません。 眠くなる副作用も、仕事や運転には厄介です。できれば避けたいです。 しかし、漢方薬には風邪の出鼻をくじく素晴らしい薬がいくつかあります。これらの薬を飲めば、悪化が防げます。副作用もなく、眠くもなりません。 風邪を引くたびに何度か体験してみます。もちろん「効かなかった!」という失敗もあるでしょう。し […]

漢方処方が広がるステップ

  • 2019.12.04

まずは漢方薬が正しく読めるようになることです。書ける必要はありません。 そして、ツムラの番号を覚えることも最初は重要です。 まず、自分や家族に処方しましょう。 次に、患者さんにリラックスして処方しましょう。 患者さんがたくさんのことを教えてくれます。 まず、病名投与でよいのです。どんどん処方しましょう。 (そんな知恵が、フローチャート漢方薬治療になりました。) 漢方理論や腹診は処方選択のための知恵 […]

漢方嫌いが漢方の魅力を理解したステップは

  • 2019.12.03

英国留学から帰国後、知人から「漢方も悪くないでしょ。 やってみれば?」 「イギリスに5年間もいて、現代西洋医学のサイエンスを学んで来たのに、なんで僕が漢方なんかやらなきゃいけないの。とんでもない!!」 その後、保険診療で初となる大学病院でのセカンドオピニオン外来を開設して、現代医学の限界で困っている人々の存在を知る。 自分の専門領域でも、自分の治せるもの以外は、微妙に診れない雰囲気を醸し出して、患 […]

運動して、風邪を治す?? サイエンティフィックな根拠は?

  • 2019.12.02

症例 30歳代 男性 「風邪の引き始めは、運動して汗をながすと治ります。これって合ってますか?」と僕のスポーツトレーナーから質問された。 「急性発熱性疾患は、じわっと汗ばむようにすることが治療の目標です。だから、運動によってそんな状態が得られれば、漢方を飲んだと同じ効果になるのかもしれませんね。」 解説 60歳を過ぎた自分が、風邪の引き始めに運動をして、微似汗を得ようとは思わない。しかし、微似汗を […]

暑気あたりに五苓散・むすめ 「パパ、なんだか変」

  • 2019.12.01

症例 8歳 女児 (僕の娘) 「パパ、なんだか変」 9月の暑い日の午後、炎天下のグランドで運動会の練習。 水もあまり飲む時間がなく、そのまま体育の授業の後帰宅。 顔色が悪い。元気がない。受け答えはしっかりしている。 軽い熱中症かな。 五苓散をたくさんの水と一緒に飲ませる。 みるみる元気に パターン③ 解説 漢方好きとしては、「五苓散によって、治った」と思いたいですね。一方、アンチ漢方の人からは、「 […]

漢方ファンから教えられる「清肺湯を足すと疎経活血湯の効果が減弱」

  • 2019.11.30

症例 70歳代 女性 漢方ファン 「腰痛があるので漢方薬がほしい」 疎経活血湯を処方 (再診時) 「先生、あの漢方薬で腰痛は相当楽になった。しばらく続けたい。」 (再診時) 「最近、痰が多いので、清肺湯という漢方薬を試したい。」 「かしこまりました。漢方薬はたくさん飲むと効きが悪くなります。今飲んでいる疎経活血湯はどうしますか?」 「一緒に飲んでみます。」 (再診時) 「清肺湯を一緒に飲んでから、 […]

漢方ファンに教えられる「逆流性食道炎には六君子湯」

  • 2019.11.29

症例 耳鳴りで受診、八味地黄丸で耳鳴りが受け入れられる範囲に その後、漢方ファンになり、 「逆流性食道炎にパリエットを飲んでいるので、漢方を試したい」という。 六君子湯を処方 (再診時) 逆流性食道炎の症状がいいと。パリエットを止めても大丈夫だと。 花粉症に小青竜湯、皮膚の痒みに当帰飲子、腰痛に疎経活血湯+ブシ末などを持って行き、元気になったと喜んでいる。 (再診時) 「体の中が冷えていて、花粉症 […]

漢方ファンの患者さんからたくさん教えられる 。「虚実は混在している」

  • 2019.11.28

症例 60歳代 女性 めまいで来院、半夏白朮天麻湯で軽快し、漢方ファンとなる。 冷えを訴えて、当帰四逆加呉茱萸生美湯で軽快。 痒みがあり黄連解毒湯を処方。 「あの薬で血圧下がりますか。内科で降圧薬を始めようと言われていた150ぐらいの血圧が130になりました。美味しいですね。あの薬」 その後、他院で顎関節症と言われ、その痛みが困ると相談された。 「今日、処方する漢方薬はムカムカ・ドキドキするかもし […]

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