新見正則

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【症例集】十敗加連(じゅっぱいかれん)= 十味敗毒湯+荊芥連翹湯で

  • 2019.10.10

症例 73歳 女性 近医で治らない慢性の湿疹 まずファーストチョイスの十味敗毒湯を処方するもあまり変化なし。 冬に悪化することがあるとのことから、温清飲を試すも無効 念のため消風散をトライするも無効 そこで、荊芥連翹湯に変更する。 荊芥連翹湯でなんとなく良くなったような気がすると。 そこで、十味敗毒湯と荊芥連翹湯を加えて投与すると、次第に湿疹が軽快傾向に。 解説 昔は、十味敗毒湯は連翹と一緒に処方 […]

【症例集】手荒れに桂枝茯苓丸加薏苡仁

  • 2019.10.09

症例 40歳代 女性 「先生、手荒れがひどくて困っています。皮膚科の先生に診てもらっていますが治りません。塗り薬をもらっています。」 「便秘ではありませんね。では、漢方薬を処方します。皮膚科の塗り薬は続行です。また、できる限り手袋などをして手や指を守ってくださいね。」 桂枝茯苓丸加薏苡仁を処方 (再診時) 「少し良くなりました」 しばらく続行し、軽快した。 解説 皮膚科から出ている外用薬は継続です […]

【症例集】透析中の訴えに漢方薬を 皮膚の痒みに当帰飲子

  • 2019.10.08

症例 60歳代 男性 「先生、透析中に皮膚が痒くなる。その痒みが続いています。なにかいい漢方薬ありませんか?」 フローチャートに従って当帰飲子を処方 (再診時) 「あれ、効きません」 黄連解毒湯を処方 (再診時) 「今度のは効きます。」 解説 透析治療を受けている患者さんはたくさんいます。透析中に足がつれば芍薬甘草湯を使用し、糖尿病末梢神経障害による下肢のしびれには牛車腎気丸+附子を使用します。 […]

【症例集】蕁麻疹にも十味敗毒湯

  • 2019.10.07

症例 60歳代 女性 「先生、蕁麻疹で困っています。皮膚科の先生の薬飲んでいますが、良くなりません。」 「では、漢方薬処方しますね。皮膚科の薬は続行してください。漢方薬は西洋剤の邪魔をしませんので」 (再診時) 「幾分良くなっていると思うのですが・・・・・」 「蕁麻疹は1時間ぐらいで治まるのですね。では蕁麻疹が起こったときにカレンダーにチェックをつけて外来で見せてもらえますか?」 (再診時) カレ […]

【症例集】子供のアトピーのかゆみに黄連解毒湯 「吐きながらも飲んでます」

  • 2019.10.06

症例 5歳 女児 2歳からアトピーがあり、体中が痒くてしょうがないと。 小児科に通院しているがこの3年間あまり良くなっている気がしない。 ともかくアトピーで痒くて、夜中も掻きまくっている。全身がアトピーの皮膚本当にかわいそうで何とかしてもらいたいと来院 大人でも苦いと感じる漢方薬を出します。なんとか工夫して飲ませてみてください。工夫してもダメならしょうがないので他の漢方を考えます。 黄連解毒湯を処 […]

【症例集】湿疹に温清飲

  • 2019.10.05

症例 60歳代 女性 「前回、湿疹にもらった十味敗毒湯という漢方薬は全く効きませんでした。」 「では、次を処方したいのですが、暖かいとその湿疹は悪化しますか? 寒いと悪化しますか? またジクジクすることありますか?」 「寒い方が悪化しますね。そしてジクジクすることはありません」 「では温清飲をいう漢方薬を処方します。便秘はないですね。」 (再診時) 「十味敗毒湯よりは効いている気がします。」 「で […]

【症例集】右膝の膿が十味敗毒湯で減少

  • 2019.10.04

症例 70歳代 男性 皮膚科では治らない右膝の排膿 「ずっと皮膚科に通っているのですが、原因不明で治らないのです。なんとかなりませんかね?」 「皮膚科は何軒か行きましたか?」 「どこに行っても治りません・・・」 「では漢方を試してみましょうか。皮膚科から薬はないのですか。今はありません」 十味敗毒湯を処方 (数ヶ月後) 「膿でなくなりました。そして皮膚の色もよくなりました」 解説 皮膚科で治らない […]

【症例集】湿疹にまず十味敗毒湯

  • 2019.10.03

症例 70歳代 女性 プロテインC欠損で両下肢深部静脈血栓症があり、その結果静脈鬱滞性の皮膚炎を生じている。 「この湿疹なんとかなりませんか?」 「静脈の鬱滞によるものですから、まず弾性包帯や弾性ストッキングで圧迫してください。」 「それは、この病気になってからずっとやってます。他にありませんか?」 「では、漢方薬でも処方してみますね。」 まず桂枝茯苓丸を投与。 (再診時) 「だるいとかおもいとい […]

【症例集】便秘の解消で皮膚疾患よくなる

  • 2019.10.02

症例 20歳代 女性 にきびが主訴で来院 便秘が結構ひどいと初診の質問票に書いてある。 「まず、漢方薬で便秘を治しましょう。漢方では便秘は大敵です。また、便秘を治すだけでいろいろな症状が良くなります。今日は便秘の薬を処方しますので、日常生活に支障がないぐらいに緩い便にしてください。自分で漢方薬を調節してくださいね。まず寝る前に1袋、そして朝・寝る前、朝・夕・寝る前、最後は毎食前と寝る前で」 麻子仁 […]

【症例集】「大学病院の皮膚科で治らないんです」 紫斑病に当帰芍薬散

  • 2019.10.01

症例 30代歳 女性 原因不明の紫斑病 甲信越の大学病院の皮膚科に3年間通院 原因不明の紫斑病と。体全体に生じる。 (困ったな・・・・) いろいろとお話を聴いていると、生理の時に悪化することがわかった。 当帰芍薬散を投与。 当帰芍薬散で下痢をすると言うので、六君子湯を併用 めまいが治り、下痢もとまり、紫斑病は徐々に良くなり、1年後にはほぼ出なくなる。 その後も美味しく飲んでいる 解説 はるばる遠く […]

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