新見正則

11/36ページ

漢方医の工場見学記〜ツムラ深圳工場〜

  • 2019.03.06

成田から飛行機に5時間ほど乗り、香港に到着しました。向かうは中国本土の深圳です。深圳は香港の隣で、昔は人口3万人漁師町だったそうです。それが今や中国のシリコンバレーと言われます。超大都会に変貌しているのです。 翌日、この深圳旅行最大の目的である深圳ツムラの見学が始まります。昨日船で着いた蛇口港のやや北に深圳空港があり、そのそばに深圳ツムラ工場があります。 深圳津村薬業有限公司 深圳ツムラ工場には、 […]

喘息(ぜんそく)の発作に悩まされている方に【漢方医が解説】

  • 2019.03.05

喘息の発作で辛い思いをなさっている方はたくさんいらっしゃいます。喘息の発作の頻度を少しでも減少させられるよう、漢方薬処方をご提案します。 現在西洋薬による治療を受けている方は、くれぐれも続行してください。漢方薬は、西洋医学の補完医療と考えていただくといいです。 参考:漢方医学と西洋医学の違い どんな喘息にも麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)+小柴胡湯(しょうさいことう) まずは麻杏甘石湯と小柴胡湯 […]

オナラが臭い! 腸の動きを良くする漢方薬とは?【漢方医が解説】

  • 2019.03.05

腸の動きを良くする薬を希望する方がいます。理由を尋ねると「お腹が張って困る」という人が大多数です。そして、その結果として「オナラが臭いから」とか、「上手にオナラが出来ないから」という訴えを持っている人が少なからずいます。 オナラを上手に出すことができなければ、お腹が張るのは当たり前です。そんな時にオナラの臭いを軽減する漢方薬が大建中湯(だいけんちゅうとう)です。大建中湯は手術後のイレウス状態の改善 […]

皮膚にイボがたくさん! 中年以降のお肌のトラブルに効果的な漢方薬を発見

  • 2019.03.04

僕の患者さんで、中年のご婦人。体中の皮膚に小豆大のイボが多数出来ていました。小豆大といっても、大きさが小豆でフジツボのように皮膚から隆起しています。隆起している部分は赤いのです。 それが体中に出来ては、ぼつぼつと消退し、また他の場所に出来るのです。それが体中に広がっています。初診時は、頭の毛の皮膚も含めて、お乳や、お尻、足の全体、指にも多数、そうですね。100個以上できていました。 複数の皮膚科に […]

乳首のそばに針状の異変(索状物)が! モンドール病とは

  • 2019.03.03

乳首のそばに皮下に針金状の塊(索状物)がふれる。 乳首の脇の皮膚に針金が入ったようだ。 お乳に細長い堅いものがある。 胸に爪楊枝のようなものが現れた。などなど、いろいろな表現をして、心配で心配で来院するひとがいます。 こんな病気は医者でも経験した人が少ないので、医師が怪訝な顔をすると益々心配は増強します。 ところが、まったく問題ないのです。これは皮下の静脈(表在静脈)が血栓で閉塞したのです。血栓と […]

ご安心ください!流産になる日本の漢方薬はありません【漢方医が解説】

  • 2019.03.02

漢方薬の副作用で、妊娠が失敗してしまう? そのようにお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか? 漢方薬のふるさと中国の「中医学」では和漢(日本の漢方)に比べて使用する生薬量が多いです。帰脾湯などは10倍の違いがあります。処方量の根拠は、中医学では中医科大学の教科書が中国政府によりほぼ統一されています。それを見れば判然とします。本邦の漢方薬の量は、OTC製剤は一般用漢方製剤製造販売承認基準があり […]

便秘薬を癖にしないために・生活習慣や漢方薬で改善する方法

  • 2019.03.02

便秘は結構奥が深いです。まず、便が大腸にたくさん溜まっていることが便秘ですが、多くの場合、毎日排便がないことを便秘と直感的に思っています。つまり、毎日排便があっても、大腸にたくさん便が残っていれば便秘でしょう。また、数日に1回でも便が大腸に充満していなければ、OKです。 僕は、患者さんの便秘の訴えが簡単に治らない時は、お腹のレントゲン写真を一枚撮ってもらいます。すると、実は便が溜まっていないのに便 […]

物忘れに効く漢方薬は? 【漢方医が解説】

  • 2019.03.01

物忘れに明らかに有効な漢方薬はありません。つまり物忘れの治療に明らかなエビデンスを持つ漢方薬はないということです。 しかし、遠志(おんじ)という生薬が物忘れによさそうだと言われています。そして遠志はOTCとして薬局で購入可能です。「遠志の恵み」という商品名で売られています。明らかなエビデンスはありませんが、遠志に副作用もほとんどないので、是非試しに飲んで見て下さい。 生薬の遠志は保険適用ではありま […]

漢方薬をお茶やお酒と飲んでも良いの?【西洋医×漢方医が解説】

  • 2019.03.01

「なぜ、薬をお茶で飲んではいけないのでしょうか?」と聞かれることがあります。漢方薬に限らず、西洋薬も水以外のものと飲んではいけないというイメージがあるようです。効果が減ってしまうとか。 ただ、それは昔の話です。今は、お茶と一緒に飲んでも良いです。薬によっては、お茶に含まれるタンニンという物質と結合して、吸収が遅くなるものもあります。ただ、特別な時は薬剤師の先生が服薬指導で教えてくれます。通常は問題 […]

高血圧の漢方薬とは・基本薬と合わない場合の選択肢を漢方医が解説

  • 2019.02.28

高血圧は年が経つごとにその基準値が下がっています。現在、医学会では「上が140mmHg以上」か「下が90mmHg以上」の場合を高血圧としています。どちらか一方が上回っていれば高血圧と認定されます。 米国では、2017年11月にACC/AHA高血圧ガイドライン2017が公表され、従来の140/90mmHgから、130/80mmHgに引き下げられました。 高血圧は「静かな殺人者(サイレントキラー)」と […]

1 11 36