中山今日子

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フローチャート漢方薬治療2 の解説動画が完成しました!

  • 2020.08.21

「フローチャート漢方薬」に続き、「フローチャート漢方薬治療2」の解説動画が完成しました。 漢方を使い始めて、ちょっと効果を実感し始めたけど、もっと良くするにはどうしたら良いか、こんな症例にも漢方を使ってみたいと、ちょっと行き詰まりを感じる先生におすすめです。最初は、自信がないので、絶対効く!というような、いわゆる著効例とかスタンダードな症例で使っていると思います。使って効果を実感すると、漢方で良い […]

台湾の漢方薬メーカーがCOVD-19治療でアメリカ進出!【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.06.15

緊急事態宣言の東京アラートが解除された今日、Taiwan Todayに本日投稿された記事に驚きました。 “中華民国中医師公会全国聯合会(中華民国漢方医同業組合全国連合会)が10日に開いた記者会見で、黄芩などの漢方薬材が新型コロナウイルス(COVID-19)の治療に有効であることを発表した“だけだはなく、なんと、漢方薬メーカーが米国へ販売進出すると言うのです。 〜漢方と西洋医学併用の形で患者21名を […]

症例モダン・カンポウ (本当に今日からわかる漢方薬シリーズ2)の解説動画が完成しました!

  • 2020.06.01

2012年10月発売の症例モダン・カンポウ。読み物としてとても面白い書籍です。一人で読むのは辛いですが、動画と一緒だと無理なく読めます。書籍がなくても動画を聞き流すだけでも十分勉強できると思います。 〜〜〜〜〜〜 松田邦夫先生の推薦の序よりの抜粋です。 失敗例は古今東西を通じてほとんど文章としてお目にかかることはありません。本当は失敗例こそ実地臨床に役立つのです。「失敗例は示唆に富んでいて楽しい」 […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.11【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.08

タミフルと麻黄湯は併用する インフルエンザの時は、迅速診断を行って、タミフルなど抗ウイルス薬の処方が第一選択です。漢方では、麻黄湯が処方されるときが多いです。麻黄湯は体の方に働いて、発汗・解熱を図るので、ウイルスに直接作用するタミフルとは作用基点が異なります。松田邦夫先生は、この両方を使用します。(漢方臨床講座2でもお話ししています。) 2008年頃、漢方専門医の先生から、タミフルと麻黄湯の処方を […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.10【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.07

鼻水・くしゃみ・悪寒で発症する時は小青竜湯 風邪のひきはじめには葛根湯というイメージで、鼻水も出ているのに葛根湯を選ぶ人がいます。くしゃみも鼻水も出ているので小青竜湯の方がいいのになぁと思うのですが、葛根湯の効能効果にも鼻かぜとありますので、効かないことはないと思いますが、小青竜湯をお勧めしています。 松田邦夫先生も、鼻水・くしゃみ・悪寒で発症する時は、やはり第一選択薬は小青竜湯です。虚弱な人は麻 […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.9【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.06

病人と接する道 ・とにかく十分の実意よりして病者の善を救い、医の誠を尽くすというところを本とすべし(和田東郭「蕉窓雑話」) ・マクネール・ウィルソンが、“希望こそ、一切の場合において投ずべき薬剤である”と述べたことを想起するたびに医師が患者に注ぐ愛情ほど、大切なものはないと思う。(『大塚敬節著作集』) このお話は色々な講演会で出てきます(漢方実践講座1の最後のスライドでも紹介されています。)が、陪 […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.8【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.05

瘀血は隠れている 大塚敬節先生の師匠である湯本求心は、大柴胡湯合桂枝茯苓丸、小柴胡湯合当帰芍薬散を常用、桃核承気湯合大黄牡丹皮湯合桂枝茯苓丸を愛用。柴胡剤と駆瘀血剤の併用が好きで、治療が上手な先生だったそうです。瘀血の腹証(瘀血がある患者さまはお腹を触ると痛がるそうです)がない患者に用いるのを見た大塚敬節先生が尋ねると、「瘀血は隠れている」と答えたそうです。慢性疾患では種々の程度に瘀血が見られ、瘀 […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.7【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.04

漢方を始めるときには、2種類くらいの処方から始める・・小児科は五苓散と麻黄湯 松田邦夫先生は、とにかく学んだら使ってみることを勧めてくださいます。『子供にはあまり漢方をお勧めしたことがないのですが、医療用と違って一般用の漢方には小児の使用量が明記されています。』とのお話をしたところ、それなら小建中湯と五苓散を使ってみなさいと教えてくださいました。新見正則先生は、これに麻黄湯が加わって3つです。(フ […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.6【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.03

甘草について 甘草は、偽アルドステロン症―低カリウム血症を起こすことで知られていますが、漢方薬ばかりに原因を求めてもいけないようです。「日本に中国から輸入される甘草の使い道の9割は食品用です。お醤油、甘味料によく使われています。我々は、相当量の甘草を食品からとっていることを考える必要があります。」と、松田邦夫先生から教えていただきました。 処方が重なっているときには、処方監査の際には甘草の1日量を […]

松田邦夫先生から学ぶ漢方 No.5【中山今日子先生寄稿】

  • 2020.05.02

麻黄を含む漢方薬について 漢方処方で一番有名なのは葛根湯だと思います。名前に「麻」という文字が入っている場合は、麻黄が入っていると分かるのですが、この「麻」という文字が入っていない漢方処方があります。葛根湯、葛根湯加川芎辛夷、小青竜湯、五虎湯、神秘湯、越婢加朮湯などです。 麻黄は、効き目が早いのですぐに効きますが、少し注意が必要です。「麻黄はエフェドリンまたはその誘導体を含んでいるので、交感神経興 […]

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